キャンパスライフ 就活とスキル武装

【大学生就活】「パソコン使えます!」と自信を持って言えるスキルレベルとは?

パソコンが使える人ってどんな人なのか?大学生の就活の視点から
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大学生の皆さんはパソコンよりスマホの方が利用頻度が多く、文章を打つのもスマホの方がやりやすいと感じているのではないでしょうか?

 レポートを書くにも文章はスマホで書いて、後でパソコンで整形する・・なんてことをしている大学生もいるようです。

 ですが、社会に出ればパソコンは必須スキル。

 就活を意識し始めた頃から、自分のITやパソコンスキルが通用するのか気になり始めると思います。

また、就活までに何らかのITスキルを身に着けて就活を有利に進めたいという人もいるでしょう。

 そこで、本記事では非IT系大学生のIT・パソコンスキルについてどれくらいのレベルが要求されるかを簡単に解説します。

その後、大学生がITスキルを身につけるためのいくつかの方法についても解説します。

やっぱ、パソコンできないとだめか・・

大学生ななみ
大学生ななみ
先生
先生

どう考えても、出来ないより出来たほうが就活有利だし、IT使いこなせば人生が楽になりますよ!

できないと非常にヤバイIT・パソコンスキル

先生
先生

これらの事が出来ないと、正直厳しいです。
社会人としての基本なので、就職後まで後を引きます。

非常にヤバいって・・どうしよう。

大学生ななみ
大学生ななみ

パソコンの基本操作

タイピングができないとパソコンが使えないのと同義
まともにタイピングができないとパソコンが使えないのと同じです

パソコンの基本操作と呼べるものはいくつかありますが、誤魔化しが効かないのがキー入力です。

入力速度は仕事の早さに直結するスキルですから、人並みの速度で入力できる必要があります。

スマホの入力は早いわよ。でもパソコンは・・

大学生ななみ
大学生ななみ
先生
先生

最近の大学生はパソコンのタイピングができない人が多いって話題になることが多いようですが・・。

キーボードを見ずに速く入力するタッチタイピング(ブラインドタッチ)というものがありますが、20代の人の3割程度がキーボードを見ずに入力できるという調査データもあります(しらべぇによる調査結果)。

この、タッチタイピングというものは訓練をしないと普通はできませんし、習得するためにはそれなりの時間がかかります。

タッチタイピングできないとマズイの?

大学生ななみ
大学生ななみ
先生
先生

いいえ、できなくても良いのですが、早く入力できる必要があります。
では、どれくらいのスピードが良いかといいますと・・。

例えば、タイピング速度を問われる日本語ワープロ検定という資格試験がありますが、10分間に入力できる文字数で合否が決まります。

4級では200文字以上、履歴書に書けるであろう準1級では600文字以上、1級では700文字以上が合格基準です。

資格を取得しないまでも、10分間に500文字程度は入力できると人並みレベルではないかと思います。

先生
先生

文庫本1ページでおよそ500〜600文字くらいです。

入力できる文字数とかって履歴書に書くわけでも無いからバレないんじゃ無い?

大学生ななみ
大学生ななみ
先生
先生

たしかにそうですが、インターンなんかでバレますよ。
企業はそういうところを見てます。

入力が早いだけでパソコンが使えるという印象を与える
入力が早いだけでパソコンが使えるという印象を与えることもある

E-メール

普段の生活での連絡手段はLINEの人が多いと思いますので、E-メールは使う機会が少ないのではないかと思います。

ビジネスの世界でもLINEやチャットツールを使うことがありますが、社外に対する連絡はE-メールが多いのが現状です。

メールくらい私だってできるわよ。
文章書いて、送信ボタン押すだけよね!

大学生ななみ
大学生ななみ
先生
先生

友人へのメールであればそれでいいのですが・・

就活中は企業とE-メールのやり取りがあるでしょうから、社会人として恥ずかしくないようなE-メールを出せるように早めに対処しておくべきです。

E-メールに関して必要なことは下記の2点です。

E-メールで必要なこと

  • ビジネス文書としてメールが書けること
  • セキュリティーに配慮すること

内容については詳しく触れませんが、しっかりやろうとするとそれなりに知識が必要です。

下記のような本も出版されているので、参考にしてはいかがでしょうか?

先生
先生

メールひとつでも人物に対するイメージが変わりますので、メールのやりかたはバカにできません。

ここまでできればギリギリOKなIT・パソコンスキル

このレベルではパソコンは得意とは言えませんが、社会人として困らないレベルかと思います。

先生
先生

以下のことができれば、「人並みにパソコン使えます」と言っても大丈夫でしょう。

Microsoft Office製品を十分使いこなせる

Microsoftのワード・エクセル・パワーポイントを使いこなすのは、社会人として最低限必要です。

実際、企業の求人でパソコンが使えるという条件は、ワードやエクセルのことを指す場合が多いです。

ただし、どれ位使いこなせれば良いかというのはかなり曖昧で、企業ごとに価値観が違います。

やっぱりMOS試験受けた方が良いのかしら?

大学生ななみ
大学生ななみ
先生
先生

資格持ってる方がアピールしやすいかと思います。

Microsoft OfficeにはMOS(モス:Microsoft Office Specialist)という資格があります。

この試験に合格するとMicrosoftが認証したスペシャリストということになります(国際資格→世界で通用します)。

ただし、大学で書くレポート類を仕上げられるレベルでは合格は難しいので、受験勉強は必要です。

パソコンや周辺機器の設定ができる

購入したパソコン周辺機器やアプリの設定が適切にできる必要がありますが、設定できるだけでなく、意味を理解して設定できる必要があります。

こんなことができると良い(一例)

  • ソフトウェアのインストール・アンインストール
  • ソフトウェアの設定(例:メールクライアントの送受信設定とか)
  • ネットワーク機器の設定(ホームルーターなど)

ここまで出来ればパソコン使えますと言えるレベル

先生
先生

これからご紹介するスキルを持っていれば、「パソコン使えます!」と自信をもって言えるでしょう。

Adobe(アドビ)製品を使える

Adobe社の例えば、フォトショップ(Photoshop)やアクロバット(Acrobat)というアプリの名前は聞いたことあると思います。

 他にも動画編集やホームページ作成などのソフトウェア群が集まってAdobe CCという名称で提供されています。

Adobe CCはデザインなどのクリエーティブな作業を行うことができ、非デザイン系の一般企業でも需要が高まっています。

 大学でもこれらのソフトウェアに関する演習が開講されており、Photoshop、Illustratorは理系の論文執筆(図表作成のため)ではお馴染みのアプリです。

デザイン系のアプリって普通の仕事でも必要なのかしら?

大学生ななみ
大学生ななみ
先生
先生

一般企業でも、SNSやホームページの作成はしますし、資料作りでも役立つアプリですよ。

企業のプロモーション活動の主戦場はもはやデジタル空間です。

ホームページ・SNS・Youtube・・など、ワードやエクセルだけではできない仕事が多くあります。

また、AdobeCCを使いこなせる人材はそれほど多くないため、これだけでも十分就活の武器になるでしょう。

先生
先生

大学生であれば、Adobe CCは学割で使えるので、在学中のスキル習得がお得です。通常価格は非常に高価です。

プログラミングスキル

先生
先生

ITスキルを就活の武器にしたいのであれば、プログラミングスキルの習得が最強です。

業界を問わず、多くの企業でDXの推進が課題となっており、一部の企業では就活生に要求するITスキルも高くなっています。

例えば、大手銀行への入社ともなれば有名大学卒が必須条件ともいえましたが、最近はそこに加えてプログラミングスキルを持つ人材が条件となっているようです。

それは、銀行・金融業界のみにとどまらず、メーカー、建設業など多くの業界に広まっています。

各業界とも人手不足と業務効率化が喫緊の課題ですから、エクセルが普通に使えるだけではなく、マクロやVBAも使える人材の方が魅力的に映るでしょう。

非IT系企業なんだから、業務アプリなんかは外注して作らせれば良いんじゃないの?
プログラミング必要?

大学生ななみ
大学生ななみ
先生
先生

最近は自社で開発する内製化が進んでいます。
というか、DXによって仕事内容がよりIT化していると言った方が良いでしょう。

また、現在の高校生以下の人たちは、学校でプログラミングを学ぶ世代なので、あと数年も経てばプログラミングできるということが標準的になるでしょう。

けど、プログラミングって難しいんでしょ?理系じゃないと無理なんじゃない?

大学生ななみ
大学生ななみ
先生
先生

小学生ですらプログラミングできるのですから、勉強すれば大丈夫ですよ!

やってみれば分かると思いますが、プログラミングは思ったより難しくありません。

簡単とは言いませんが、きちんと時間をとって学べばほとんどの人がマスター可能です。

ただし、プログラミングが合わない人もいることは事実なので、やってみて判断する必要はあります。

まだプログラミングできる人材はそれほど多くはないので、今学んでしまえば就活や今後の人生が有利になります。

ですが、それは今だけの話。

先ほども書いたとおり、今後、標準的教育でプログラミングを学んだ人材が社会に出てきてからでは手遅れです。

先生
先生

「そのうちやってみたい」「少し興味がある」という人は今すぐやってみましょう。
社会人になってからでは思ったように時間は取れませんよ!

なお、大学生がプログラミングを学んだ方が良い理由を詳しく書いた非情報系の大学生がプログラミングを学ぶべき3つの理由と学び方という記事も参考になるかと思いますのでご一読ください。

就活までにIT・パソコンスキルを習得する方法

私は、ココまで書いたITスキルはほとんどクリアしています。

職業は開発エンジニア、専門学校でも教えてました。特にITに関して専門教育を受けてません。独学です。

なので、よく周囲から「どうしたらあなたみたいにITに詳しくなれるの?」と聞かれます。

それに対する私の回答は・・

先生
先生

とにかく手を動かして色々試す。やってみることが大切です。しかも、楽しんで!と答えています。

パソコン系のスキルは、本を読んで知識を入れるだけでは使い物になりません。

というか、やってみないと覚えられないことが多いはずです。

スポーツとか芸術なんかと同じです。

何から手を付けたら良いか分からないから今こうなってるのよ・・・!

大学生ななみ
大学生ななみ
先生
先生

例えば、オンラインで学べる学習リソースを使って実際にやってみることをおすすめします。
無料や低料金で学べる方法もいっぱいありますよ!

IT系スキルを学んで就活の武器にしたい人へ

先生
先生

ITスキルは、あなたの人生を劇的に変える魔法のツールになるでしょう!!

ESで特にアピールできる材料がない・・・

自分には秀でたものがないのが悩み・・・

わ、私のことかしら・・ハハッ

大学生ななみ
大学生ななみ
先生
先生

そんな人こそプログラミングをやっちゃいましょう!
一気に逆転ですよ!無料で始められるし。

例えば、私がお勧めしたいのは侍テラコヤというスクールで、無料で今すぐ始められます。

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無料で始められるので、とにかくやってみてください。

パソコンに触れる時間が増えるほど、ITスキルは上達しますよ。

外部リンク
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