大学生専用プログラミングスクールは、学費も抑えめで就活支援が充実していることが多くオススメです。
本記事ではWebアプリ開発を学べる大学生専用スクールの選び方を比較しながら解説します。
大学生専用スクールであれば10万円程度で学べるスクールもあります!
うーん。一応話は聞くけど、10万円少しきついかも・・・
そのように感じる方は、記事の最後で別の方法も提案してますので最後までご覧ください。
Webアプリ開発とは?大学生が学ぶべき開発言語は?
Webデザインやスマホアプリとは異なり、Webアプリ開発で使用される開発言語の数は多めです。
そのため、プログラミングスクール選びの前に、あなたが学ぶべき開発言語を選ぶ必要があります。
選択した開発言語により、就職だけでなくその後の転職にも影響するので、よく考えて学ぶべき開発言語を決めましょう。
プログラミングスクールでは無料説明や無料相談を実施していることが多いので、ひとりで決めず、専門家に相談しましょう。
たしかにプログラミングよく知らないのに、とりあえずで決めるのはリスクありそうね。
Webアプリとは?
Webアプリとは、インターネットを通じてアクセス可能なアプリのことです。
例えば、オンラインショッピングやSNS、オンライン銀行取引などがあります。
ユーザーはWebブラウザを介してアクセスし、URLを入力するかリンクをクリックすることで利用できます。
スマホやタブレットからも利用可能なので、最近の主流はこれです。
大学生が学ぶべき開発言語を選ぶ方法
Webアプリ開発には様々な開発言語を使うことが出来ますが、主要なのはPHP、Ruby、Java、JavaScript、Pythonです。
下記の3つのポイントを考慮して学ぶ開発言語を選ぶと良いでしょう。
結論から申し上げると、就活を考えればPHPです。
ただし、プログラミング学習に不安がある人は習得がより簡単なRubyが良いかもしれません。
不安はあるけどやってみないと分からないわね。
多少いい加減な目安ですが、パソコンに自信がない人はRubyと考えても良いです。
PHP
PHPは相対的に習得難易度は低く、3〜6ヶ月で習得可能です。
歴史が古い言語なのため、多くの企業のシステムがPHPで稼働しており、保守やアップデートなどの仕事が絶えません。
そのため、求人が多く就職先(転職先)に困らないのが大きなメリットです。
Ruby
RubyはRuby on Railesと合わせて学ぶことで、簡単にWebアプリを作ることが可能なのが特徴です。
Webアプリ以外の開発も可能ですが、ほとんどがWebアプリ開発の仕事です。
求人数はPHPと比較すると少なめです。
コードが簡単に組めて、爆速の開発が可能なのでスタートアップ企業でよく採用されます。早い人で3ヶ月以内に習得可能だと思います。
PHPだとWebアプリ開発者しかなれないのかしら?
追加学習すれば、Webデザイナーへ転向することも不可能ではありません。
PHP、RubyともにWebでの表示を扱う開発言語なので、HTML/CSSを基礎として学びます。
そのため、FigmaやPhotoshopなどのデザインツール、WordpressといったCMS※を追加で学習すればWebデザイナーへ転向可能です。
特に、WordpressはPHPで書かれているCMSなので、カスタマイズ時にPHPの知識がかなり役立ちます。
※CMS:Contents Management System.
=>エンドユーザーがコーディングする必要なしにWebサイトを運営できるシステム。Wordpressは世界のWebサイトの半数のシェアを占める。
開発言語選びは簡単に決められません。後悔しないためにもスクールの無料相談で相談してください。
そうね、人によって状況や将来の希望が違うもんね・・相談しよっと!
大学生にオススメしない開発言語
オススメしなかった開発言語についてその理由は下記のとおりです。
開発言語 | オススメしない理由 |
---|---|
JavaScript | 専門的に深く学べるプログラミングスクールが少ない。 |
Java | 学習難易度が高く、習得までに時間が必要。 |
Python | Djangoを取り扱う大学生専用スクールがないため |
Webアプリ開発でのJavaScriptはVue.js、AngularJS、Reactのようなフレームワークやライブラリを使うことが多いのですが、これらを専門的に学べるスクールは少ないのが現状です。
Javaはスマホアプリ、デスクトップアプリなどできることが最も多い開発言語で、求人も圧倒的に多いのですが、難しいうえ、学費も高めなので大学生にはおすすめできません。
ちなみに、JavaとJavaScriptは名前は似てますが、全くの別物ですでご注意ください。
人気の高いPythonも相対的には習得難易度が低いのですが、Webアプリエンジニアとしての求人はPHPと比較すれば少いです。
また、PythonでWebアプリ開発をするためにはDjangoと呼ばれるフレームワークが一般的ですが、これを取り扱う大学生専用スクールはありません。
PHPを学べる大学生専用プログラミングスクール比較
PHPを学べる大学生専用プログラミングスクールはレバテックカレッジとクリプテックアカデミアです。
おすすめはレバテックカレッジです。
レバテックカレッジ
クリプテックアカデミア
比較の概要は下表のとおりです。
スクール名 | 料金(込) | 学習期間 | 就職先紹介 |
---|---|---|---|
レバテックカレッジ | 89,400円 | 3ヶ月 | あり |
クリプテックアカデミア | 323,180円 | 3ヶ月 | なし |
レバテックカレッジは就職へのエスカレーター!料金も安い。
レバテックカレッジは、IT特化型人材紹介会社のレバテックが運営しています(大手企業です)。
ここで学べばスクール保有の求人から紹介を受けることが可能です。
ようするに、かなり楽な就活を展開できるということです。
ただし、有料にも関わらず、入会審査があります。審査はプログラミングの適性があるかの適性検査で、専門知識は問われません。
あちゃーっ。入校審査とは!誰でも学べるわけではないのね・・
プログラミング適性検査ですから、ミスマッチを事前に知ることができるメリットが大きいです。
就職に直結するスクールなので審査があります。
補足:レバテックカレッジで学んだからといって、必ず紹介された企業へ入社する必要はありません。クリプテックアカデミアは無料体験ができます。
レバテックカレッジは本気でWebアプリエンジニアを目指す人におすすめのプログラミングスクールです。全てオンラインなので全国どこからでも学べます。とりあえずでも、無料説明と適性検査を受けてみる価値はあるかと思います。
Rubyを学べる大学生専用スクールの比較
Rubyを学べる大学生専用スクールはギークラウンジとギークサロンです。おあすすめは、ギークラウンジです。
ギークラウンジ
ギークサロン
比較の概要は下表のとおりです。
※1 入会金107,800円、6ヶ月プランは14,652円/月、12ヶ月プランは13,838円/月、いずれも税込。
就職先の紹介や就活指導があるという点でギークラウンジがおすすめです。
ただし、3ヶ月で学び終えると料金は19,280x3 + 107,800 = 165,640円となり、ギークサロンのほうが安く済みます。
なので、価格重視の人はギークサロンも検討しましょう。
ギークラウンジの特徴として、副業サポートがあります。修了後、プログラミングのバイトをするときのサポートを受けることができるという特典です。
プログラミングのバイトした時に、解らないことがあれば教えてくれます。
プログラミングのバイトは時給2000円以上はざらなので、おすすめです。しかも、場所・時間を問わずバイトできます。
ただし、通常のバイトとは異なり、先輩が解らないことを教えてくれるわけではないので、ギークラウンジの副業サポートは心強いかと思います。
プログラミングのバイト経験は実務経験にカウントできるので当然就職に有利です。場合によってはそのままフリーランスや起業ということも不可能ではありません。
お金がない人はこうしよう!
前述したレバテックカレッジは約9万円で学べますが、大学生にとっては大金です。
プログラミング学習にお金をかけたくない人は、月額サブスク制のプログラミングスクールを使いましょう。
総額2〜4万円程度でPHPやRubyをマスターできると思います。ただし、就活支援(新卒向け)や起業斡旋は一切ありませんのでその部分は自分でなんとかする必要があります。
月額サブスクでPHP、Rubyを学べるのは侍テラコヤというプログラミングスクールです。
月額2,980円(込)〜!
無料体験あり!
※この価格でマンツーマンレッスンありです。掲示板による質問は無制限!ただし、最低契約期間(6ヶ月)の縛りがあるのが注意点です。
Webアプリ開発はPHPとRubyの両方に対応しています。
料金内で50種類以上の教材を使い放題なので、両方の言語を試すことも可能です。
さらに、AWSといったクラウド開発の教材など充実したラインナップです。
すすめしている以上、私は会員になって教材一通り確認し、問題ないことを確認しています。
元IT系教員の先生が言うんなら間違いないかもね。
質問無制限なのが挫折しないポイントだと思いますよ。まずは試してみましょう。