記事の内容
キャリアの悩み相談・トレーニングができる「ポジウイルキャリア」とはどのようなサービスなのか?の解説です。納得・満足できるキャリアの実現のための手助けをしてくれます。
初回の相談は無料なので試す価値があるかと。
キャリア形成の相談や、キャリアのパーソナルトレーニングができます。
ただ毎日モヤモヤした気分になるだけよ。
このままで本当に良いのかってね!
転職を決めてなくても、その「もやもや」「違和感」について相談できますよ!
記事の目次
1.ポジウィルキャリアとは?
1-1.ポジウィルキャリアとは
ポジウィル(株)が運営する、「キャリアのパーソナル・トレーニング」です。
通称「ポジキャリ」。※以降本文中で使います
転職支援サービスの「ゲキサポ」と匿名キャリア相談の「そうだんドットミー」を統合した後継サービスといえます。
ゲキサポ時代から累計で1万人以上の相談を受けた実績があり、十分な実績があります。
1-2.ポジウィルキャリアの考え方
しかし、ポジキャリでは転職という行為よりも「自分がどうありたいか?」を重視します。
ポジウィルキャリアのトレーニングでは「仕事のこと」はごく一部。
「どんな人生を歩んでいきたいか」を最も大切にし、生き方の中に最適な仕事を見出せるようにします。
なので、トレーニングを受けた人が転職せず現職に留まり、成功する事例も見られます(下記の記事が参考になります)。
転職や仕事で悩みがちな「スキル」「職務経験」はいったん置いて、「自分がどうありたいか」を探ります。
古い固定観念に縛られ、社会的に自分は「こうじゃなきゃいけない!」という見えない正解。
そんな「こうあるべき」を解きほぐし、まずは、古い固定観念を捨て、自分らしく生きるための選択肢を模索します。
今まで考えたこともなかった!
「どうせ私にはできない」「本当はやってみたいけど」「仕事はつまらないもの」なんて考えていませんか?
本当にそうでしょうか?
これらは単に思い込みではないですか?
「やりたい仕事」「楽しい仕事」「自分が活躍できる仕事」にどうしたら就くことができるか?って具体的に考えたり行動しないのは損なことだと思います。
年齢を重ねてしまうと、どんどん人生窮屈になりがちですから、若い今のうちに考えた方が良いのではないでしょうか?
その手伝いをしてくれるのがポジキャリです。
1-3.ポジウィルキャリアと転職エージェントの違いと使い分け
前述したように、ポジウィルキャリアは転職エージェントとは全く別のサービスです。 まず、ポジキャリと一般的な転職エージェントとの違いを見てみましょう。
転職エージェント
転職エージェントは求職者を企業に紹介することで収入を得ています。
なので、転職エージェントにとって大切なのはどちらかというと企業側になりがちです。
とはいえ、紹介した人材がすぐに辞めてしまうと問題になるので、ある程度のサポートはします。
基本的に、求職者・転職エージェント・企業がそれぞれWin-Win-Winの関係になるのが理想とされていますが・・。
あくまでも転職エージェントは職業を紹介するのが仕事です。
ポジウィルキャリア
ポジウィルキャリアでは料金をユーザー(求職者)からもらうので、ユーザーに徹底的に寄り添ったサポート・トレーニングが可能になります。
ただし、求人は一切紹介しないため自分で探す必要があります(法令上出来ないことになっている)。
求人の探し方や見るポイントについて指導を受けられますし、見つけた求人の吟味も一緒にすることが可能です。
上記のことから、転職するということが決まった段階で求人サイトや転職エージェントを併用する必要があります。
見つけた求人をポジキャリのトレーナーと一緒に「自分に相応しいか?」という検討と、対策を考えます。
複数の意見を参考にするのは悪くないですよ。
2.ポジウィルキャリアで解決できる3つのこと
トレーニングの流れは大きく3つに分類できますが、プランによってどこまで実施するかが決まります。
- ①自己分析と「どう生きるか」の整理
-
解決すること
自分らしい理想の生き方・働き方を認知できる。理想の人生に対する自分のスタンスを明確化でき、自分軸がハッキリする。
- ②キャリア戦略の設計
-
解決すること
「理想の人生・仕事」を実現するための、具体的行動指針が決まり、人生の展望が開ける。
- ③転職トレーニング
-
解決すること
一流トレーナーによる転職サポートにより、理想の人生にふさわしい企業選びができる。
提出書類や面接の技術的トレーニングで内定確率を上げることも可能。
①自己分析と「どう生きるか」の整理
まずは自分自身を知ることから
自己分析は学生の頃、進路決定や就活前にやった人も多いかと思います。
自己分析シートに必要な事を書き出してみたものの、何となくで終わってしまった。
そんな人、多いのではないでしょうか?
ポジウィルキャリアの自己分析は、トレーナーとの対話を通して行われ、自分では気づかない事を指摘されることもあります。
言い換えれば、自分が気づかない事をトレーナーに引出されると言った方が正確な表現かもしれません。
ポジキャリのここがすごい
下図はポジキャリの公式サイトの一部(スクリーンショット)です。
※現在は公式サイトが更新されたため掲載はありません。
上図赤波線部分にスキルや経験だけじゃない、あなたのポテンシャルを人材業界出身のトレーナーが必ず見つけます。
と明記されています。
よほど自信がない限り、ここまで言い切って書くことは珍しいです。
理想の言語化により明確化する
ここで言う理想は仕事だけの話ではありません。
仕事、家庭、結婚、新しいことへの挑戦(学び)、休日の過ごし方・・・
これら全てについて考えた理想のことで、これを理想のライフキャリアと呼びます
理想のライフキャリアが見えてくると、「自分にとって仕事をする意味」についても見えてきます。
理想のライフキャリアを言葉にして可視化することにより、
「何となくの理想」→「明確な理想」となります。
あなたのモヤモヤの原因はコレかも!?
自分の理想が言葉として明確化されれば、今の現実とのギャップが具体的に分かります。
要するに今の自分に足りていないものが分かるので、理想に近づけるための方法・必要な時間をハッキリとさせられます。
モヤモヤの原因はゴールまでの方向距離感が分からず、迷走している感覚に陥っていることにあると考えられます。
何となくの理想に対しては、何となくの対策しか立てられないのです。
例えば「転職すれば良くなるのではないか?」ではなく、「こういう仕事なら理想だ!」じゃないと良くないのです。
要するにしっかりと理想とギャップ間の距離感がつかめてないため、漠然と不安になるわけです。
②キャリア戦略の設計
理想と現実のギャップが分かれば、そのギャップを埋めるためにどのように行動したら良いかを考えれば良いだけです。
しかし、終身雇用・年功序列といった古い日本の考え方でキャリアを考えてしまっては理想のキャリアは実現しないことが多いでしょう。
なので、ポジウィルキャリアでは「これからの社会を楽しく生き残る」ことができるキャリア戦略を考えます。
目指すのは、キャリア心理学的に「プロティアンキャリア」と呼ばれるもので、ボストン大学のダグラス・ホール博士によって提唱されたものです。
ポジウィルキャリアにおいては、プロティアンキャリア研究の第一人者の一人である田中研之輔 教授(法政大学)が監修を担当しています(Wiki田中研之輔)。
プロティアンキャリアを要約すれば、
社会変化に適応でき、組織に縛られず、自己の成長に喜びを感じるキャリア。
具体的には下記です(一部抜粋、概略)。
- 主体は個人にあり組織ではない。
- 自己の自由と成長に価値観を見出す。組織内の昇進や権力ではない。
- 一つの企業にとどまらず、必要であれば転職してしまう。
- キャリアの目標は自身の心理的成功であり、組織内の地位や昇給ではない。
- 組織に忠誠を尽くすのではなく、仕事への満足感を優先する。
- 組織のために何をすべきかではなく、自分が何をしたいかを価値観とする。
- 組織で生き残ることにこだわらず、社会での市場価値を高める。
※変幻自在なキャリアと和訳される。
参考文献:Douglas T. Hall(2002),Careers in and out of organizations,Sage Publications
注:なお、上の箇条書きは原文通りではなく、分かりやすく書き直しています。
プロティアンキャリアについての詳細は専門書に任せることとして、ぶっちゃけて言えば・・・
自分のために楽しく働くための振る舞い方
ということだと思います。
日々の仕事で我慢したり、ストレスを感じているとパフォーマンスも下がるし、何よりも楽しくないのではないでしょうか?
さらに、プライベートでも仕事のことを引きずって楽しくない毎日を過ごしていませんか?
アナタのこれからの人生、本当にそれでいいのですか?
しかたないのよ・・
ポイント
一般的な成功とは、会社での昇進や昇給だと思います。そして、それを目標にする人もいます。
対して、プロティアンキャリアの考え方では、自身の心理的成功を目標としますので、例えば仕事で満足感や充実感が得られることが成功となります。
すなわち・・
「やらされている仕事」から「やりたい仕事」
に気持ちや考え方が変わるはずです。
「やりたい仕事」になれば、多少の困難があっても乗り越えられるし、それに必要な勉強も楽しみの一つになるはずです。
ここでポイントとなるのは、「自身の心理的成功とは何か?」を明らかにしておくことが鍵となります。
言い換えれば「自分はどうありたいか?」「どうしたいか?」を明確にするということです。
なので、ポジウィルキャリアでの最初の取り組みである自己分析は欠かせないものとなります。
仕事が楽しいことは良いことだけど、お金や地位もそれなりには欲しいわよ!
③転職トレーニング
目標とするキャリアに転職が必要ならトレーニングを受けながら、実際に転職活動します。(ただし、求人は自分で探す必要があります。ポジウィルキャリアでは求人の斡旋はしません。)
ここまでの自己分析や立案したキャリア戦略をもとに企業探しと分析をし、適切な企業があれば書類作成→応募という流れになります。
具体的には書類添削や面接練習といったことを行います。
自己分析やキャリア戦略ができてしまえば、この部分は転職エージェントでも対応可能ではないかと考えられますが、そうでは有りません。
ポジキャリのトレーニングで得た成果を応募書類や面接で反映できるようにさらにトレーニングが必要です。
ポイント
一人でも「ポジキャリのトレーニングで得た成果を、応募書類や面接で反映できる!」という人であればこの部分は不要かもしれません。
しかし、初めての転職であったり、入社が難しそうな会社を狙うのであればココもトレーニングを受けた方が得策かもしれません。
3.ポジウィルキャリアの料金とサービス内容
3-1.有料プランでできること
プラン名 | こんな人にオススメ |
---|---|
自己分析 | 「やりたいことが分からない」「仕事がつまらない」「自分に合う仕事」「自分軸・転職軸を明確化したい」など、自己分析中心にサポートを受けたい人 |
キャリア 実現 |
転職活動をゼロからサポートしてもらいたい人。業界知識・職務経歴書・面接のスキルアップといった知識と武器のインプット。 |
キャリア 実現プラス |
時間をかけて難易度の高い外資系企業、コンサルへの転職を目指したい人 |
3-2.有料プランの料金
※価格は消費税込みの表記です。
プラン名 | キャリアデザイン | キャリア実現 | キャリア実現プラス |
---|---|---|---|
料金 | 38.5万円 | 59.4万円 | 88万円 |
入会金 | 5.5万円 | ||
対面 トレーニング | 5回 | 10回 | 12回 |
期間 | 35日 | 75日 | 75日+α |
チャット 相談 | 有り | 有り | 有り |
職務経歴書・ 履歴書サポート | 無し | 有り | 有り |
サービス 一時停止保証 | 無し | 有り | 有り |
+α:1年間のサポートと面談2回実施
※期間内に目的が達成できない場合、延長プランで期間を延長できます(追加料金必要)。
また、サービス開始から8日以内であればキャンセルでき、返金されます(条件等、詳しくはお問い合わせください)。
なお、料金は変更になっている可能性もあるので必ず公式サイトの記述をご確認ください。
一般的な感覚では高額な料金設定と言われても仕方がない金額だと思います。
なので、ネットやSNSでは高額すぎると炎上しているという噂や(確認できないが)、「怪しい」といった噂も流れています(これはデマ)・・
実際この金額を払って成功している人も多くいるのも事実です。
結局その人の悩みの深さと価値観によって高いか安いかという感覚に違いが出て当然です。
4.ポジウィルキャリアの無料相談
最初の1回は無料で相談できます。相談時間は45分間です。
無料相談についてこのようなツイートがあります。
無料でも評判は上々ですね。
ポジウィルの無料相談、啓発するようなことや特別なことは言われなくて、ただただオープンクエスチョンで引き出してくれるような時間だった。その中で今までの人生で大事にしていたひとつの軸を本当にハッ…と思い出して、そもそも忘れていたことにびっくりした。
— モモ@人材の片隅で悩むOL (@momo_ca115) December 17, 2020
なんか無料とは思えないわね・・
それに、強引な勧誘もありません。
人気サービスすぎて予約を取りにくい状況のようです!(特に土日)
こんな良さそうなサービスを最初だけとは言え無料ですものね。
もし、キャリアでお悩みであれば、無料相談だけでもしたらいかがでしょうか?
何もしなければ、ずっと悩むだけ。何かアクションを起こせば何かが変わるかもしれませんよ!
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