最初に断言しますが、「高卒で未経験だからプログラマーにはなれない」。
だからIT系専門学校等に入学した方が良いはずだ。
これは完全に思い込みです。
なので、自信を持って、具体的に行動しましょう。
行動しなければ今日と同じ明日がまた来るだけです。この記事では、高卒で未経験でもIT企業で活躍できるということを具体的なデータを使って解説します。
高卒でも多くのプログラマーが活躍中。意外にも・・
プログラマーになるためには、IT系専門学校や大学を卒業しないとダメなイメージがありますが、実態はそれと大きく異なります。
IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)のIT人材白書2020によれば最終学歴については専門学校卒よりも、高卒が多いことがわかります(下図)。
高卒の方が専門卒よりも多いなんて意外だね!
特に先端IT従事者は比率が同じなので、学歴は関係なさそうに見えますね。
全体の比率で見れば大卒が圧倒的に多いのですが、高校から大学への進学率が約6割と考えれば大学の比率が高くて当然です。
IT系高校よりもIT系専門学校が多いことを考えると、高卒の方がIT従事者になれる確率が高いとも考えられます。
けど、普通科とか文系の人でもITの仕事ってできるのかな?
実は、IT・情報系の出身者は意外にも少ないのが現状です(下図)。
また驚いた!意外なっ!
私は専門学校でプログラミングを教えていた経験もあり(現在は開発エンジニア)、プログラミング自体は理系の要素はそれほど無いと感じています。
AIやビックデータなどの特殊な分野以外は文系・理系は全く関係ないと思います。
※一部のAIやビックデータとかでは数学・統計学の知識が必要
なお、『IT人材白書』を発行しているIPAはIT系国家資格試験の実施団体で、事実上日本のITの総元締めなので、データの信憑性は相当高いです。
「高卒・未経験者対象のプログラマー職の求人」実態は?
実際の求人数はどれくらいなのか?
高卒以上という条件でプログラマー職の求人を出している企業が、どれくらいあるか実際に調査してみました。
調査は、求人ボックス.comに掲載されている求人から抽出しました(調査日2021/12/13)。
結構、高卒未経験でもいけそうな求人あるみたいだね。
他の業種と比較すれば少ないかもしれませんが、十分挑戦できる求人数かと思います。
けど、派遣とかが多いんじゃない?
やっぱ、正社員がいいなぁ
正社員と派遣社員の比率も調べましたよ!
正社員の求人比率はどれくらいなのか?
今回調査したデータでは、正社員が約9割を占めていました。
なお、勤務地は圧倒的に首都圏が多いのですが、地方でもチラホラと良さそうな求人がありました。
正社員が多いんだね。
高卒でもいけそうじゃん!
でも給料安かったらダメだよね。
お給料も調べましたよ!
高卒でプログラマーになった場合の想定月収は?
前述した「プログラマー」「未経験OK」「高卒」の条件で検索された求人の月給平均値を算出しました。
民間シンクタンクの産労総合研究所が調査した2021年度の決定初任給において、全業種での高卒の平均初任給は17.2万円です。
これと比較すると、今回調査したプログラマ職の月給は4.5万円も高いことになります。
こんなに違うのか!
やっぱIT業界は給料がいいんだね!
しかも、最近の人手不足により給料の水準はどんどん上がっています。
IT企業は学歴についてどう考えているのか?
学歴にこだわらないIT企業がどれくらいあるのかを文献調査してみました。
なお、データの引用元は、IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)のIT人材白書2018です。
学歴を優先しない企業の数はどれくらい?
このグラフから学歴についてこだわらないIT企業が約3割ほどあり、専門卒の3倍もあることが分かります。
このグラフは新卒採用時のデータなので、中途採用についてはもっと「こだわらない」の比率が高くなることが予測されます。
IT企業が採用時に重視しているポイントは?
IT企業が採用時に一番気にしていることは①「積極性」「自主性」「チャレンジ精神」のようです。
学歴が関係ありそうなのは、③「選考分野の知識・スキル」と⑤「学業における成績や能力テストの成績」です。
ただし、⑤「学業における成績や能力テストの成績」の比率は低いのでそれほど気にしていないということだと思います。
さらに、⑦IT県連の資格保有は一番下ですから、IT系の資格は役立たないことがわかります。
積極性・自主性・チャレンジ精神が最優先な理由は、IT技術の進歩についていくために自ら学べる必要があるからです。
そのため、IT業界では学歴より若さが重視される傾向が強いようです。
若いとバイタリティーが高いですからね!
たしかに、若い方が知識の吸収力も高いだろうしね。
未経験からITエンジニアに転職するのは30歳が上限と言われています。
ITエンジニアになった後のキャリアアップを考えた場合でも、なるべく早くIT業界に潜り込むのが得策と言えるでしょう。
専門学校で2年間も費やしてからIT業界に入るなんていうのは、非効率なうえリスクを伴います。
プログラミングを学んでから転職したいんだったら、速攻じゃないとダメなんだね。
「高卒」「未経験OK」求人の探し方と攻略法
ブラック企業に捕まるリスク
一見華やかに見えるIT業界ですが、慢性的な人手不足から違法な長時間労働を強いるようなブラック企業が少なからず存在します。
そのようなブラック企業では、とにかく人が欲しいので「未経験OK」の求人を出す傾向があります。
なので、一般の求人検索サイトで求人を探すとブラック企業に捕まってしまうリスクが高まります。
一度ブラック企業に捕まると、次の転職先もブラック企業という負の連鎖を生じるので、最初が肝心と言われています。
ブラック企業やだなー。今よりも良くなりたいから検討してるのに・・
自分で求人を探し、ブラックかどうかを自分で判断するのは至難の業と言えるでしょう。
IT素人だから当然と言えば当然だね・・
ブラック企業を選ばない必勝法
ブラック企業に捕まらず、未経験からプログラマーになりたいのであれば、『IT未経験者特化のキャリア相談』が確実でしょう。
例えば、ウズキャリITと呼ばれる無料キャリア相談を使えば、かなりの確率でアナタの望みを叶えられるはず。
ウズキャリITは下記の特徴があります。
ウズキャリITはかなり信頼できます
似たようなサービスはいくつかありますが、ウズキャリITが特に信頼に値する理由は下記の3点です。
ウズキャリITが信頼できる理由 1.未経験からIT企業へ就職させた実績が多く、就職後の定着率が高い。
ウズキャリITは、累計2000人以上もIT未経験者をIT企業に送り出している実績があります。
しかも、その定着率が脅威の95.7%!定着率が高いということは、ブラック企業を紹介しないことがわかります。
さらに言えば、定着率が良いのは入社した人が満足する仕事・待遇を得られているという証です。
人がすぐ辞めないってことは、未経験者でもちゃんとITエンジニアになれてるっていうことだね!
ウズキャリITが信頼できる理由 2.就職後も利用者のサポートをしている。
新しい会社に入れば、誰しも不安があって当然です。
ウズキャリITは入社後フォローとしてキャリアカウンセラーに無制限で相談できます。
しかも、自分だけで解決できなそうな時は、カウンセラーが会社との間に入って問題解決を手伝ってくれます。
入社後も利用者とコンタクトを取って情報を仕入れているので、ブラック企業かどうかを確実に判断できます。
また、このような相談を多く受けているカウンセラーには、多くのノウハウが蓄積されるので適切な求人の紹介ができるはずです。
入社させてあとはサヨナラという転職エージェントとは一味違います。
ウズキャリITが信頼できる理由 3.NHKにも取り上げられた実績がある。
ウズキャリITは新聞や多くのメディアに取り上げられていますが、NHKの「クローズアップ現代+」に取り上げられている実績があります。
クローズアップ現代+は、社会問題や話題を深掘りするNHKのジャーナリズムを代表する番組です。
この番組は「よほど優れている」「世界・日本で初めてのレベル」「深刻な社会問題」じゃないと取り上げません。
なんちゃって企業を取り上げてしまうと、NHKの威信にも関わるので事前調査もしっかりとしているはずです。
いくら探しても見つからない情報をGETすべし
高卒と言っても、個人ごとに条件や状況は違うと思います。
なので・・今のあなたが、IT企業に就職できるのか?
今のあなたなら、給料をいくらもらえるのか?
これらについてはネットやSNSの情報を漁っても正確な答えは得られないでしょう。
ウズキャリITでキャリア相談・求人紹介を受ければ、現在のあなたに適合する情報を得ることができます。
しかも、無料ですから損はしません。
たとえ求人を紹介してもらったとしても受けるかどうかはあなたが決めること。
断っても咎められることはありません。
多くのIT未経験者をIT企業に送り出しているキャリアカウンセラーの話や意見を聞いてみたいとは思いませんか?さあ、今すぐ行動しましょう。
人生を変えるのなら1秒でも早い方が良いはずです。