大学生ならパソコンは必須アイテムの一つです。
ノートパソコンの中でもMacBookは、「クールでかっこいい」キャンパスライフを期待できるアイテムになるはずです。
iPhone持っている人はMacBookが便利ですよ!
Mac Bookステキだわー。iPhone持ってるからMac Bookにしたい!
iPhoneを持っている大学生にMacがオススメな理由
この記事を読んでいるiPhoneユーザーの人は、「iPhoneを買って良かった」と思っている人が多いのではないでしょうか?
そんな体験から、「パソコンを買うのならMacBookはどうだろう?」と考えているのでは?
そんなあなたが、MacBookを買ったとしたら、iPhoneを手にした時以上の素晴らしい体験を得ることができることでしょう。
あの時以上の素晴らしい体験なんて・・期待できそう!
身の回りのデジタルアイテムを、Appleで統一すると、とても便利でスマートになりますよ。
1 1つのクラウド環境に情報や音楽、コンテンツを集約できる
iCloud、Apple MUSICといったサービスが全てのApple製品で共通で使え、常に同期します。
しかも、MacBook購入後、その環境が初めから用意されています。
つまり、MacBookとiPhoneの連携が簡単かつ、スムーズに行くということです。
Windows PCの場合、スマホと連携したりコンテンツを共有する場合、ソフトウェアのインストールや設定など多少の手間がかかります。
なお、iCloudについては無料で5ギガバイトまで使えますが、毎月たった130円(込)を払うだけで50ギガバイトまで使えてしまいます。
色々と手間要らずで便利なことは良いことね。
クラウド同期で下記のような使い方ができますよ!
2 iPhoneとの直接連携作業ができる
これで、授業ノートを効率よく、綺麗に作成することも可能です。
例えばレポートに写真を貼り付けようとしたら、スマホで撮影し、クラウド経由でWordなどの文章に貼り付けるというのが一般的です(Windowsも)。
Macの場合さらに便利な機能として、iPhoneと直接繋がって写真を取り込むことが可能です。
例えば、Macのデスクトップで右クリックするとこのようなメニューが出現します。
例えばこのメニューで写真を撮るを選択すると、自動でiPhoneのカメラアプリが起動しすぐ撮影可能になります。
そして、撮影された画像はMacBookのデスクトップにファイルとして保存されます(書類をスキャンの場合はPDFファイル)。
スケッチを追加の場合は、手書きでスケッチできるようにiPhoneのアプリが立ち上がり、終わればMacBookに自動転送されます。
まるでiPhoneとMacBookが一体になった感じね!
その通り!iPhoneがMacBookの一部と化すのです。
さらに、便利なことはWordやPages(Mac付属の文書作成アプリ)へ直接写真を読み込めることです。
これを使えば、講義ノートや実験ノートを簡単にそしてきれいに作成することが可能となります。
例えばこんな感じに・・
レポートはここからのコピペで捗りそうね。
特に、理系の実験ノート作りには相当威力を発揮しますよ!
3 iPhoneユーザーにはMacは簡単です
iPhoneのアイコンとMacのアイコンはほぼ共通しています。
また、操作感も似ているのでフィーリングでなんとかなると思います。
普段使う設定関係も、Windowsよりも簡単にできるハズです。(というか、設定画面開く機会が少ない)
パソコンが苦手な人でも使いこなせるのがMacの特徴です。
大学生がMacを所有するデメリット
1 Macユーザーは少数派
Macユーザーは少数派。
色々な調査を総合的に見てみると、大学生では2割程度しかいないようです。
周囲にMacユーザーがいないと何が困るのかといえば、「分からない時に、教えてくれる人がそばにいない」ということぐらいでしょう。
そういう時は大抵ネットで調べれば、問題解決できると思いますので問題ないかと思いますよ。
便利な機能があって、カッコいいからMacでもいい気がするわね。
2 周辺機器の購入時に注意が必要
例えばボタンが多めについている多機能なマウスはMac対応のものでないとダメなことが多いです。
そのようなマウスはアプリでボタンの動作を制御するので、そのアプリがWindows用しか付属しないとフル機能は使えません(単なるマウスとしては機能する)。
外付けハードディスクやUSBメモリ、普通のマウス等は問題なく機能することがほとんどです。
3 キーボードがWindowsと若干異なる
特に、Windowsを使っていた人はキーボードの一部の違いに少なからず戸惑います。
謎の記号・・・例えば
⌘
!!・・何?
例えばWindowsでの「コピー」のショートカットはコントロールキーと「C」キーですが、Macの場合、コマンドと「C」キー。
厄介なのは、Macにもコントロールキーがある点です。
多少の違いなので、慣れてしまえば些細なことなのかもしれませんが・・。
なんか他にも謎の記号が・・
コマンドの記号はキートップに刻印がありますが、オプションとコントロールの記号は刻印されていないのが普通です。
なので、ショートカットキーを使うには、記号とキーの対応を覚えておくと便利です。
その理由は下写真のように、メニューに示されるのは記号だからです。
うーん。私それほどショートカット使わないから別に平気ね
まあ、そういう考え方もありだと思いますが。覚えると効率いいですよ。
4 低価格なMacは無い(高価)
それよね〜。バイト代貯めるのも大変だわ
ですが、Macは高品質ですよ!
MacBookを購入するにあたり、一番ネックなのがコレ。
新品のWindows PCであれば5〜6万円、ChromeBookであれば3万円〜から販売されています。
一方、MacBookにはそのような安いラインナップはありません。
ですが、Apple製品は高品質です。
私が最終的にMacをメインに使うことになったものも、高性能・高品質だからです。
やはり普段使う道具は、自分が納得したものでないと作業パフォーマンスが落ちる気がします。
お金がないけどMacBookが欲しいという人は、中古も検討してはいかがですか?
詳しくは下記の記事で解説しています。
こんな大学生にはMacは不向きかも
1 設計関係の学科
設計といっても、建築、土木、電気・・・・様々な分野があるので一概には言えませんが、共通するのはCADという設計・図面製作用のアプリを使うということです。
このCADは種類によってWindows専用のみしかない場合があり、Macで使えない可能性があります。
また、CADはライセンス料金が非常に高額なので学生が個人で使うのはフリーソフトになると思います。
国内で一番人気のフリーCADは「JW_CAD」ですが、Windows専用です。
正確に言えば、JW_CAD for Macというのがありますが、最近のMacOSに対応できていません。
なお、JW_CADは企業でもよく使われるCADなので、学生のうちに習得しておくと就活で有利になると思います。
2 情報処理(IT)系の学科
プログラミングはMacでもWindowsと同等に行うことができるのですが、開発環境を整える過程が多少異なる場合があります。
大学での演習はWindowsを前提としている内容になっていることがあり、Macだと少し不便かもしれません。
IT系の仕事を目指すのであれば、WindowsとMac両方使えるのは強みです。
3 それでもMacを使いたい人へ
それでも、MacBook使いたいです!
実は良い方法があります。
MacBookにParallels Desktop for Macというアプリを入れればMac上でWindowsを動かすことができます。
アプリの価格はアカデミックの買い切りだと1万円ちょっとです。
なお、他にWindows11も購入する必要がありますが、Appleシリコン搭載のMacBookの場合、Windows11 Pro(Arm版)が必要で1−3万円します。
中古のintelチップ搭載MacBookにするのであれば、通常のWindows11 Homeが動きますので1万円以下で購入も可能です(Parallels無しでも入れることも可能)。
それなりのお金がかかるし、めんどくさそう。
確かにそうなので、よく考えた方が良さそうです。便利なので私はやってますけど。
MacにWindowsを入れることはできますが、その逆、WindowsPCにMacOSを入れることは技術的・ライセンス的に完全不可能です。
1台2役を安く実現するには、少し前のIntelチップ搭載で少しスペックの高いMacBookProを中古で買うのが最適解ではないかと思います。
MacBookのラインナップとおすすめは?
MacBookも種類がいくつかあるけど、どれがいいのかしら?
大学生向けは新品であれば基本的に、一番安いモデルで十分です。
1 大学生は基本的にMacBookAir
2023年11月時点で、新品MacBookAirのラインナップは以下の3機種です。
大きな違いは、搭載チップの違いとディスプレイサイズの違いです。
大学生にちょうど良いのは、価格的にもM1チップ搭載モデルです(13インチしかないが)。
これでワード・エクセル中心の作業のほか、画像・動画編集も可能な処理速度を満たしています。
M2チップ搭載モデルは15〜20万円の価格帯なので少し高すぎますし、オーバースペックだと思います。一般的な大学生には無駄と言えます。
ただし、大きな画面の方が作業効率が良いので、それを優先するのであればM2チップ搭載の15インチモデルでも良いかもしれません。
これが高いと思えば、中古のMac Book Proの15インチモデルを探すのも手です。
13インチの方は軽くてコンパクトなので、大学への持ち運びに便利ね!
2 MacBookProが必要なケースは?
新品のMacBookProはさらに進化したM3チップ搭載で超高性能です。
このようなハイスペックマシンが必要なケースは、もはやプロの領域です。
例えば、3D-CGでアニメーションを制作したり、AIを使ってビックデータの解析をするプログラミングをしたりするような用途が考えられます。
マルチメディア・情報系学科で必要になるかもしれませんが、通常このようなハイスペックマシンは大学の備品を使って演習が行われるはずです。
そのようなことから、将来、クリエイターやデータサイエンティストを目指しているような方にしかお勧めできません。
どこでMacを買うとお得なのか?
2 学割で購入可能だが・・
大学生がMacを購入する時は実は学割が効きます。
Apple公式サイトのショップに「学生・教職員ストア」があり、割引で購入できます。
通常は、学生・教職員ストアで購入するのが一番安くなります。
ですが、学生・教職員ストアが一番お得とは限りません。
2 必ず確認した方がお得!
学割で購入する前に、各ショッピングサイトの価格とポイント付与率は確認する必要があります。
例えばYahoo!ショッピングならば、「ソフトバンクユーザー」+「PayPayで支払」+「超PayPay祭」+「5のつく日」というような組み合わせのポイント付与率はハンパない状況になります。
さらに割引クーポンを使えばかなりお得になるはずです。
また、楽天も同じようなポイント付与率が期待できるかもしれません。
Amazonの場合はポイントはあまり期待できないのですが、大幅な割引セールを単発的に行なっていることがあります。
下記に主要なショッピングサイトへのリンクを掲載しますので、ぜひ価格を調べてみてください。
価格を調べてみよう
※各ショッピングサイトの該当ページが別タブで開きます。
各ショッピングサイトの価格を確認してからポチりましょう。
3 中古MacBookの探し方は?
中古品は掘り出し物を探せれば安くて良いものを手に入れることが可能ですが、見極めが肝心。
MacBookの中古品の選び方については下記の記事で詳しく書いていますのでそちらを読んでください。